ファブリックを上手に使っておうちで撮影
我が家でペットのフォトコーナーを作る場合に便利なのは、シーツなどの大きな布です。撮影する時に避けたいのは、生活感が出てしまうところ。
それを隠すことにも利用できますし、白いシーツなどは光を反射してくれるので、レフ板の効果も期待できます。
レフ板とは、ブロのカメラマンなどが使用する撮影時に被写体に光を反射させる板、乱反射鏡の一種のことです。
ペットの居場所が少し暗いなど自然光が直接当たらない場合も、白い布を使うことで、間接光となる優しい光を当てることができたりします。
部屋の隅をフォトコーナーにする場合、部屋の角に「つっぱり棒」と隅で使用できる補助板を設置して、そこに布をかけると、壁同士の影が出にくいので、写真の背景としても使用しやすくなります。
背景にするファブリックは、撮影のテーマにあわせて、複数の無地の布を用意しておくと便利です。
春はピンクやグリーン、夏は淡いブルー、ハロウィン時期の秋は、オレンジといった具合です。
また、雰囲気を変えたいのならプリントものもオススメです。
小花柄は、カフェ風の壁に見えますし、和柄はお正月フォトの背景にも向いています。
樹木や海、花畑など風景がプリントされたタペストリーなども販売されているので、その一枚があるだけで、旅気分のペットフォトも撮影できますよ。